遠藤賢司ブログ館

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明けましてクカクカ族

20100101-01.jpg

これが先日神田の古本屋がらんどうで見つけた、
まさに出会いたかった素晴らしい本です。
えんけんが15歳(1963年)の時に、 290円で発売された「裸族のミイラ」という本です。

まあ一言で言うと、オゥストラリア人のコォリン・シンプソンが書いた探検物で、
ニュウギニアの人食い獰猛人クカクカ族の話です。
まあじきにお正月ですから、とても言えないこんな事あんなことが、書いてあります。
でも貴重な本です。
我々の遠い先祖も現在人も、こんなものだと思って、読みました。

僕もそうなのですが、タランティーノ映画も、簡単に云えばそういうことなのです。
獰猛!

そう云えば、細野晴臣氏が昔、寝図美と共に飼っていた元野良猫は、かなり獰猛なので、
名前がドウモウでした。
実に単純で美しい名前!です。
さすがに細野氏だと思いました。

その猫の獰猛が獰猛たるゆえんとも言える、光景を細野家応接間で、えんけんは観たことがあ
りました。

それは細野家に伝わる大事な家宝とも言える、
確かかのタイタニック号で九死に一生を得たお祖父様の形見であったと思いますが、
ベェトォベンの顔の石膏像に、いったい何を想ってか、
その獰猛が敢然と飛びつき、みんごと粉々チリジリに、というものでした。

でも 寂しがり屋で照れ屋の、裏返しという感じがして、
僕にとってはあくまでも他人事で申し訳ないのですが、
真っ直ぐで許せるものがありました。

まあクカクカ族の本文の逸話にも、それと似たものを感じました。

そう前にテレビのドキュメンタリー番組の中で、
スタッフの男に、ブラジルの絶滅危惧種に近い奥地女人が、
「おまえの頭(たぶん髪形)は、変わってるな。切り取ってやろうか」
と、キッキとかん高く笑ってたのを、思い出します。
あまりにも真っ直ぐな言葉に潜む獰猛さと、
実はそのスタッフへの興味を素直に伝えられない照れくささを。
子供の頃、好きな女の子を追いかけて、引っ叩くようなね。

あくまでも勝手な解釈ですが、美しい剥き魂な言葉だと、僕は感心しました。

あっ隣り合う部屋から、除夜の鐘の音が。
今年もお世話になりました。
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  1. 2009/12/31(木) 23:58:04|
  2. 純音楽家エンケンが撮る!書く!
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